先日カンボジアに行った際にとても珍しい昆虫バーガーを食べてきました!
今回はカンボジアの昆虫バーガーをご紹介します。
カンボジアの虫食文化
日本でもはちのこやイナゴなど昆虫を食べる文化があるのでそこまで驚くことでもないですが、カンボジアでも昆虫を食べる文化があります。
観光客向けの店にはあまりないことが多いですが、屋台や市場などでは普通に見つける子tができます。
日本ではあまり好んで食べられることは少ないですが、カンボジアの現地の人曰くカンボジア人は普通に虫を食べるそうです。
主に食用とされるのは牛、豚、鳥、ヤギ、カエルなどはもちろん、クモ、バッタ、蚕、蛇、ワニ、孵化直前のアヒルの卵〈ポンティア・コン〉などが一般的に食用とされています。
昆虫料理屋の「Bugs Cafe」
そんな中、日本とは一味異なるカンボジアの昆虫フードをハンバーガーとして楽しめるという噂をきき、バーガーファンとしてぜひ食べてみたいということでカンボジアのBugs Cafeに行ってきました!
シェムリアップの中心であるパブストリートから10分ほど離れたところにBugs Cafeはあります。
東南アジアの虫料理屋ということでとても汚い店舗を想像していたのですが、外装はおしゃれなカフェそのもので店内もきれいに正装されており、まさかここで虫料理が出てくるなんて想像できません!

↑外装はおしゃれなカフェ風

↑内装もきれいで清潔感がある

↑所々に虫に関するデザインが
虫料理に限らず海外での食事はお腹への影響が心配になりますが、こちらのお店では鮮度を保つためのチルド保温で昆虫を管理しているそうです。
全体的に清潔感があるのは安心できますよね!
ちなみに店内にはお土産ようのTシャツやリキュール、お菓子なども販売されてました。
昆虫バーガー注文!
いよいよ昆虫バーガーを注文!
待つこと10分ほどで来たのがこちらです!
・・・えっ
フツーのバーガーじゃんw
てっきり虫の手足がバンズからはみ出している絵を想像していたので、ある意味驚きました。
詳しく聞いてみるとパテは昆虫100%で作っているらしく肉類は一切使用していないということです(コオロギと蚕のミンチ)
気になる味はというと、普通においしかったです!
虫のパティは魚肉ソーセージに近い感じで、普通の肉のほうがおいしいのは間違いないですが、しっかりとバーガーとして成り立っています。
特筆すべきはバンズの味で、とても香ばしく味の強いバンズがこれまで食べた普通のバーガーに勝る味でした!(正直、虫よりバンズの方が気になったW)
その他の昆虫料理
バーガーの見た目はそんなに虫っぽくないかんじでしたが、他の料理は迫力満点でした!

↑虫がそのまま入ってる
使われているのは、クモ、サソリ、蚕、バッタ、コオロギで、こちらはそのまま虫が入っているのでそれぞれの味を感じることができます。
サソリ、バッタ、コオロギはエビに似てカラが口に残るかんじで、蚕はレバーなどの臓器系の味に近い感じがします。クモはその中間でぶよぶよしつつ硬い部分もあるようなかんじ?
虫自体は特別おいしくもないですが、味つけはとてもおいしかったです。
その他のメニューもほとんど虫が使われていますが、一部不通のメニューもあったので、付き添いで着いていく方も安心です。

↑メニューの中の1ページ
みなさんもカンボジアに訪れた際はぜひお立ち寄りください!
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