数か月悩んだ挙句、アイスファイヤースネークヘッド(通称歌舞伎)の飼育を開始しました!
アイスファイヤースネークヘッドってそこまで情報が多くないので飼育に躊躇していたのですが、今のところ順調に育っています。
そこで今回は購入を検討されている方に、アイスファイヤースネークヘッドの飼育についてお伝えしようと思います!
ぜひ参考にしてください!
アイスファイヤースネークヘッドとは
アイスファイヤースネークヘッドはミャンマー産のスネークヘッドで、2009年から輸入が開始され始めたのであまり詳細がわっかていません。
目元の赤い模様が特徴的で、アイズファイヤースネークヘッド、カブキ、などとも呼ばれる。
最大で20cm前後になるので、60cm×45cmぐらいの水槽は必要になるでしょう。
値段は1万円~2万円ほどでペットショップにて購入可能。
やや珍しい種類ではあるので大型の店舗やネットのショップを中心に探すと良いかもです!
飼育の様子
普段はかなり大人く、あまり水槽内を泳ぎ回ったりはしません。
そこはあくまでもドジョウって感じですね(;^ω^)
突然目の前に人が現れたり照明がついたりすると、すぐに物陰に身を隠してしまいます。
泳ぐのは肺呼吸や餌を食べるために水面に顔を出す時ぐらいですね。
泳ぎはすごい勢いで水面に突っ込んでくるので、よく水槽から飛び出してしまう他トラブルがあるそうです。
なので飼育には蓋が必須ですね!
また、目もけっこう良いようで、ゆっくり近づくと眼球がこちらを向くのがわかってとってもかわいいです!
飼育難易度は?
飼育については主に水質と餌が問題になることが多いですが、アイスファイヤースネークヘッドにつてはとくべつ難易度が高いということは無いと思います。
水温は25℃ていどあれば大丈夫なので、我が家では暖房器具を使用しなくても問題なく飼育できています(温度計は必須ですが)。
餌についても普通に売られている赤虫、クリル、人口餌、生餌などを1~2日に一回与えるだけで、それらの入手も難しくはありません。
しいて言えば人口餌以外はけっこう水が汚れやすいので、ろ過機はちゃんとしたモノを使用した方が良いと思います。
とはいえ私はメダカを飼育していた時に使用していた普通のろ過機を使用していますが、今のところ問題はなさそうです(フィルターはすぐに交換が必要)。
飼育の難しいポイント
唯一飼育が難しいなと感じている部分は、人工餌への切り替えです。
私が購入した個体はペットショップでは生餌で飼育されていたようで、当初は生餌か赤虫しか食べませんでした。
少しづつ赤虫にクリルを混ぜるようにし、現在はクリルを食べるようにはなりました(^^♪
とはいえクリルもろ過機付近で水流に流されていないと食いつかない(多分生きていると思ってる?)ので、ぷかぷか浮いているだけでは食べてくれません。
人工餌については「ひかりクレスト キャット」をあげたのですが完全に無視される始末。
またなんの餌でも空腹で無いと食べないようで、餌を入れたからと言って必ず食べるわけではないんですよね(;一_一)
メダカやカエル、ベタなんかは入れただけ食べるのに、、、
その点は少し飼育が難しいなと感じています。
個人的には生餌や赤虫より人工餌の方が保管、栄養面ともに優れているので人工餌に切り替えたいのですがね。
これからもコツコツ人工餌に慣れさせていこうと思います!
混泳は可能?
混泳については諸説ありますが、基本的には単体で飼育する方が無難なようです。
私の場合、クーリーローチを3匹飼っている水槽に入れたのですが、いつの間にか1匹になっていました、、、
またベタも一度混泳させようとしたのですが、ベタを入れた瞬間にハンターが獲物を狙うかのような顔になったのですぐにベタを非難させました(;一_一)
同じスネークヘッド系の魚や、広い水槽であればある程度混泳可能なようですが、あまり混泳向きとは言えないですね。
飼育に向いてる人/向いてない人
最後にアイスファイヤースネークヘッドの飼育に向いてる人と、向いてない人をまとめてみたので、ぜひ購入を検討されている方は確認してみてください!
飼育に向いてる人
・60cm×45cmほどの水槽を用意できる
・赤虫や生餌での飼育ができる(購入できる環境がある)
・少し珍しい種類の飼育に挑戦したい
・手間がかかりにくい生き物を飼育したい
・飼育初心者でも大丈夫!
飼育に向いていない人
・たくさんの種類の魚と混泳したい
・動きがある優雅な魚を飼育したい
・流木や水草などのレイアウトをこだわりたい
・あまり飼育環境や生体にお金をかけたくない
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