レオパことヒョウモントカゲモドキを飼育し始めて早4年目となりました。
ヒョウモントカゲモドキは本当に魅力的で飼いやすい生き物ですが、
マイナス面がまったくないわけではありません。
これから飼育を始めようか検討されている方はぜひこのページを参考にしていただけますと幸いです!
臭いが気になる
ヒョウモントカゲモドキは臭いが比較的少ないペットだと紹介されているのをよく目にしますし、実際私もそう思います。
ただ、全く臭いがないかというとそういうわけではありません。
糞は動物特有の臭いがあります。
私個人的にはこまめに掃除して入れはそこまで臭いは気にはなりませんでしたが、飼育当初はほぼ無臭を創造していたので実際の臭いに少し驚いた記憶があります。
6畳の部屋で飼育していて、しかもクローゼットの隣に水槽を置いていたので臭いが服につかないか少し不安でした。
臭いに敏感な方は少し注意しておいた方がいいかもしれません。
日々の作業が面倒
日常の作業としては、水槽の掃除、エサやり、水の交換、を週に1回程度行います。
またそれに加えて時期に合わせた温度・湿度の管理が必要です。
これもペットの中ではかなり楽な方だとは思いますが、忙しい時期や旅行中などは手間と感じてしまうこともありました。
飼い始めるときはつい日々の作業を軽視してしまいがちですが、忙しい時期でも問題なく続けられるかどうかはよく確認しておきましょう。
長期で家を空けると不安
上記の通りヒョウモントカゲモドキは週に1回程度のエサや水をあげていればあとは放置しておいても大きな問題にはなりません。
ただ出張や旅行で長期的に家を空けてしまうときは毎回少し不安になります。
我が家では水と冬場のヒーターは自動化しているので大丈夫なのですが、突如の停電や機械のトラブル、地震、何かの拍子に脱走してしまうなど、不安な要素はたくさんありますよね。
ちなみに私はこれまで2回脱走されてしまたことがあります(汗)
1回目は数時間家を空けている間に、2回目は夜寝ている間に脱走されていました。
2回とも夏場ですぐに見つかったからよかったのですが、寒ければすぐに死んでしまうので注意が必要ですね。
家族の理解が得にくい
幸い私の家族は理解してくれているのですが、それでも1年ぐらいはあまりいい反応ではなかったですねw
家族の理解は必須ではありませんが、家族からのサポートがあった方が不在時も安心なのでできれば合意の下で飼い始めるのがおすすめです。
病気になると大変
我が家のレオパはまだ病院に行ったことは無いのですが、一度病気にかかると結構大変です。
過去にカメを何度か病院に連れて行ったことがありますが、費用が思ったよりもけっこう(1回数千円~数万円)かかります。
またヒョウモントカゲモドキを屋外に連れ出さなくてはいけないので、その間の温度管理や徒歩の場合はどのように連れていくかも考えなければいけません。
強いストレスを与えてしまうと最悪は尻尾を自切してしまう可能性もあるので十分に注意が必要です。
すぐになつくわけではない
ネットにアップされているレオパの動画はどれもかわいいものばかりなのですが、飼育開始からなついてくれるまではある程度の期間が必要です。
とくにお迎えした当初は住居環境も変わるのでよりセンシティブになっています。
またみなそれぞれに個性がありますので、全く人間になついてくれない子や病気がちな子、噛んでしまう子などいろいろな個性があるのでどんな子であってもしっかり飼育できるように心の準備をしておきたいですね。
まとめ
いかがだったでしょうか。
私はヒョウモントカゲモドキを飼ってこれまで後悔はしていないのですが、人によっては”思っていたのとは違う!”となってしまうかもしれないなと思いました。
ヒョウモントカゲモドキは飼育下では10年以上生きる場合もあるので、飼うのは慎重に考えたいですね。
それでも飼うと決めたならきっとしっかりと育てられると思いますよ!
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