今回はベイヤーダイナミックのAMIRONをご紹介します!
beyerdynamic(ベイヤーダイナミック)とは?
1942年創業のドイツの音響機器メーカー。
主にマイクロフォンやプロ用のスピーカーなどの機器がメインですが、一般向けのイヤホンやヘッドホンなども多数取り扱いがあります。
ヘッドホンとしては、抜けが良く広がりのある音が特徴で、そのままの音を楽しむというよりも迫力のある音やきれいに聞こえるように加工された音色のものが多いです。
スペック
タイプ:オープンエア型
再生周波数帯域:5Hz~40kHz
プラグ:ミニプラグ
インピーダンス:250Ω
最大入力:200mW
音圧感度:102db
製造国:ドイツ
相場:5.5万~7万円
音質
気になる音質ですが、まず音の広がりがハンパない!サラウンドなのか!?って疑っちゃうレベルで音が広がります。音数が多いほどその感覚がわかりやすいので、オーケストラ系の音楽だと楽器の配置がよくわかりとても面白いです。クラシックやサントラなんかはこのヘッドホンと相性が良いですね。
音質はかなり高品質な音が鳴らせます。これまで1~2万円台のヘッドホンしか使ったことの無い方は、圧倒的な音質の差を感じることができるでしょう。一応ハイレゾ対応とうたっているので、ハイレゾ音源もOKです。
チューニングは中低音がやや多めの設定です。そのためシンプルな構成のロックやパンクなんかだと中音が少しもっさりしているようなかんじになることも。低音多めなヘッドホンは多々あるのですが、それよりは少し高い音の中低音が多いように感じる珍しい設定です。これぐらい中低音がでると、結構激しめなロックもいけます。
まとめ
特徴をざっくりまとめると「広がり」「中低音」ですね。音源をダイレクトに再生するようなタイプではありませんが、ライブのような迫力があります。
なかなかのお値段がするので気軽にすすめることはできませんが、5~6万円で買えるヘッドホンとしてはかなり高品質だと思いますし、その価値はあると思います。ただ、これぐらいの金額のヘッドホンだと、その能力を存分に発揮させるためには音源やプレーヤーなどにもこだわる必要がありそうです(私はウォークマン直繋ぎですがw)。
もし気になったら視聴してみることをおすすめします!
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