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オープンエア型ヘッドホンAKG K702レビュー!

ミュージック

AKGとは

AKG(エーケージー・アーカーゲー)はオーストリアのウィーンに本社を置く音響機器メーカーで、とくに音楽や映像業界ではマイクロフォンが有名です。

現在はハーマングループに属し、日本での輸入販売元としてはハーマンインターナショナルとヒビノが取り扱っています。

そんなAKGのヘッドホンは5千円台~20万円近い機種があり、2万円前後のK702はAKGの中級機種に当たります。

・公式HP

http://akg.harman-japan.co.jp/

スペック

タイプ:オープンエア型

再生周波数帯域:10Hz~39,8kHz

プラグ:ミニプラグ

インピーダンス:62Ω

最大入力:200mW

音圧感度:93db

製造国:オーストリア

 

「スペックが高い=いい音」というわけではないので、あくまで参考程度程度に。

ただ日本の音楽再生状況を考えるとインピーダンスは少し高めですので、ipodやスマホに直繋ぎだと音量を結構上げないと十分な音が出にくいですね。

それ以外のスペックは問題なしです。

最近中国産が多い中、音楽の街オーストリアで作られているのも好感が持てますね!

ハウジングにはMade in Austriaの文字が

音質

音はオープンエア型なだけあって音抜けが最高にいいです(音漏れはすごいですが汗)。

当然その分低音は控えめなのですが、しっかり音は出ているのでよほど低音を重視しなければ幅広いジャンルに対応できるでしょう。

音の広がりにも特徴があり、ハウジングも大きく耳がすっぽりと収まるため音に包まれる感覚が同じサイズのヘッドホンよりもより強いです。

音の質は、最近のヘッドホンに多いような音色をいじって臨場感を出すタイプではなく、純粋に音質が良いのでモニター用としても使えると思います。

特異なジャンルとしては、ポップス、アコースティック系の楽曲、ピアノ、軽いロックあたりまでですかね。

さすがにメタルやHIP-HOPなどゴリゴリの低音が欲しいような楽曲では少し物足りなく感じてしまうと思いますが、個人的にはK702の音質が好きなのでイコライザーで低音をいじって聞いていますw(単純に音質がいいからどんなジャンルでも聞けちゃうんですよね)

コードも脱着可能なので、音色に飽きたらリケーブルしてみるのも面白いかもしれません!

まとめ

K702は音抜け音の広がりが特徴的です。

この二点を求めている場合はすごい力を発揮します。

ただ構造上低音はどうしても少なめになってしまうので、どうしてもK702で低音が欲しい場合はイコライザーで無理やり調整しましょうW

個人的には一番使っている機種だと思うので、よほどの低音好きでなければ楽しめるヘッドホンだと思います!

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