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マイクチェックの方法を解説!(発声、発音、の理由など)

ミュージック




そろそろフェスの時期ですね!

野外のライブではアーティストの入れ替え時に「チェックワンツー」、「ハー」、「へー」

など不思議な声を聴くことが多いと思います。

実はあの声には理由があります。

今回はそんなマイクチェックの内容を解説しちゃいます!

〈マイクチェックをなんでやるの?〉


・音づくりのため→低音から高音まで均一に聞こえる環境をつくることが必要
・ハウリングの防止→グラフィックイコライザーなどを使ってハウリングを起こす周波数成分を調整する。高音、低音、短音のそれぞれをテストしてハウリングを起こさないよう調整する

 

〈「チェックワンツー」ってよく聞くけど理由はあるの?〉

チェックワンツーは多くの帯域の音を含むため、マイクチェックにすぐれている。具体的には以下の通り

・チェック…硬い音と高音の確認。勢いよく「チェッ、チェッ」と何度も発声して、
2kHz〜4kHzあたりのハウリングの確認している。「ピー」とハウリングする部分がないかをチェックする
・ワン…低音と大きい音量の確認。100Hz〜300Hz付近の音。母音が「あ」なので音量が自然に大きくなり、出力が上がりすぎていないかがわかる
・ツー(トゥー)…高音と小さい音量の確認。4kHz〜8kHzあたりのハウリングポイントチェックしつつ、小さい音も会場に聞こえているのか調整する

 

〈そのほかの確認法〉

・「マイクテスト」、「テスト」、「チッチッチッ(舌打ち)」(主に高域)、「チェック、チェック」「ハッ、ハッ」「ワン、ツー、スリー、フォー」(外国人も使用する)、「ハロー」「ヘイ、ヘイ」(以上、主に中高域)、「ロウ、ロウ」(主に低域)「ハッ、ハッ」、「ハーァ」、「ホーォ」、クリッカー音(下を上あごに着けて鳴らす)




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