カンボジアでは5月から雨期に入り10月ぐらいまでは雨が多い時期に入るため、日本で最も海外旅行の増える時期であるGWやお盆はカンボジアではがっつり雨期になってしまいます。
カンボジアに行ってみたいけど雨は嫌だな~って躊躇しているあなた!
実はカンボジア旅行は雨期がおすすめの時期なんです。
この記事では雨期にカンボジアに行くメリットをご紹介します!
観光客が少ない

混む時期ははこの道が人だらけになる
まずメリットの一つとしては観光客が少ないということです。
日本人は割と旅行の際に天候を気にしやすい方だと思いますが、外国人でも雨が嫌なのは同じで雨期によって人が少なくなる傾向があります。
それに加え、そもそも日本からはプノンペンにしか直行便が無く、アンコールワットがあるシェムリアップはトランジットが必要になるためあえてこの時期に観光に行くというひとは少なくなるようです。
遺跡が美しく見えるのは雨期

湖に映る遺跡
カンボジアの観光名所といえばアンコールワットと中心とする遺跡群ですが、雨だとせっかくの美しい景観g台無しだと思いますね?
でも遺跡が美しく見えるのは「雨の後」なんです。
そもそも雨が多い地域であるカンボジアの遺跡は雨が降ることを前提に造られています。
具体的には遺跡の周辺に湖のように水がたまるようになっているんですね。
雨の後の青々とした草木と、たまった水の水面から写る遺跡はとても美しくこの時期でしか見ることができません
。
何かと格安
観光客が少ない=飛行機やホテルの値段が下がります。
飛行機は安ければ2万円ほどでとれますし、ホテルはプール付きの五つ星ホテルが一泊5千円ぐらいで泊まることができる場合もあります。
時期によっては飛行機6万、同様のホテルで1万5千円というような時期もあるので、浮いたお金で贅沢しちゃいましょう!
意外と降らない
雨期というと日本の梅雨を想像しがちですが、カンボジアの雨期は一日中雨が降り続けることは意外に少ないです。
もちろん東南アジアの雨は一度に大量の雨が降ることも多く、雨期では一日に一回はスコールがありますが、その多くは夕方に集中しています。
カンボジアでは日中に遺跡を見に行って、夕方から夜にかけてはナイトマーケットや食事を楽しむプランが多いと思うので、遺跡観光は雨に降られることなく観光できる可能性が高いです。
湖の水が多い

雨が少ないため黄色く濁っているトンレサップ湖
カンボジアの観光地の一つにトンレサップ湖というアジアで一番大きな湖があります。
乾季でも琵琶湖の3倍ほどにもなる大きな湖なのですが、雨期になると10倍を超える場合もあります。
どうせならスケールの大きい湖を見たいですよね!
まとめ
まとめるとカンボジアの雨期は「安くてきれい」という良い時期でもあることが少しでも伝わっていたら幸いです。
どの国でどのような時期でもその時期しか見ることのできない風景があると思うので、ぜひ旅行を有意義なものにしてください!
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